Osaka Metro(大阪メトロ、旧大阪市営地下鉄)は、2024年度に中央線で自動運転の実証実験を始める見込み。

地下鉄の自動運転化は、GoA 2.5(添乗員付き自動運転)を想定。

また自動運転バスは、当初計画の2020年度実用化にむけて今年度に実証実験を始める。

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バスの自動運転化は、レベル3(条件付運転自動化)を想定。

地下鉄の自動運転化にむけ中央線で

Osaka Metro は、2024年度に中央線の阿波座~新駅(夢洲)で、自動運転の実証実験を始める。

安全・安心の担保を前提とし、研究開発を推進。その他の路線では、車両の更新時期をふまえて順次導入していく予定。

ひと足早くバスを自動運転化

バスについては、昨年7月の中期経営計画では2024年度に20路線で自動運転バス運行を計画。同計画では2024年度にむけた計画を具体化させる。

また、2019年度にバスの営業所内や路上での実証実験をはじめ、2020年度に夢洲・舞洲など湾岸部の4路線で実用化をめざす。

さらに、万博開催にむけ、万博の工事輸送・万博会場への旅客輸送で自動運転バスを活用させる見込み。