車両・構造、運行管理、旅客設備、軌道、土木など、鉄道分野の技術が一堂に会する総合見本市「鉄道技術展」。ことしも幕張メッセで11月27~29日 10~17時に開催される。

出展企業・団体は500社以上。JR東日本グループ各社をはじめ、JR西日本グループ各社、近鉄グループ各社、鉄道総合技術研究所(鉄道総研)、東急テクノシステム、東京メトロ、東鉄工業、東洋電機製造、ソフトバンク、メトロ車両、大和軌道製造、松井軌道、富士電機、日本架線工業、四国鉄道機械、交通新聞社、関東分岐器、ウェザーニューズ、オリンパスなど。

基調講演・セミナーは、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた東京メトロの取組み」(東京メトロ)や、「三菱電機が考える次世代の鉄道システム」(三菱電機)、「日立の世界鉄道市場への挑戦(仮題)」(日立製作所)、「「都市鉄道の運営」アクションプラン発表会」(JICA)、「鉄道の自動運転における日本と海外の比較」(自動車技術総合機構)、「JR西日本グループ技術ビジョンについて」(JR西日本)、「小田急グループの次世代モビリティ戦略」(小田急電鉄)、「maasがつなぐ、シームレスな交通・観光ネットワーク」(東急)、「JR東日本のハイブリッド車両(燃料電池)試験車両の開発」(JR東日本)など。「なぜ日本は自動運転の流れに乗り遅れているのか」などのパネルディスカッションも行われる。

ADVERTISEMENT

またステージプレゼンテーションは、「コネクテッドトレインにおける成長トレンド: 5G & CBTC」(HUBER+SUHNER)、「簡単に計測が可能な携帯型車輪重量測定システムPOWERVEの紹介」(ジェイアール東日本商事)、「ガラスサイネージinfoverreRが実現する新たな列車サイネージの形」(AGC)などが開かれる。

さらに製品技術説明会では、「日本信号における新市場戦略-CBTCと状態監視保全-」(日本信号)、「鉄道業界におけるSoundUD~京急、京成、京福の事例と展望」(ヤマハ、京浜急行、京成電鉄、京福電鉄)、「鉄道向けMMS技術サービス RaiLis(レイリス)の紹介」(アジア航測)などが行われる。

第6回 鉄道技術展 2019
https://www.mtij.jp/index.php

写真 記事:鉄道チャンネル編集部