大阪メトロサービスとコラントッテが提携、OSAKA PiTaPa 専用 緊急時連絡サービスを展開
コラントッテは、OSAKA PiTaPaカードの発行・利用促進する大阪メトロサービスと業務提携。コラントッテが OSAKA PiTaPa 専用のCSS(コラントッテ・セーフティ・システム)商品を開発し、OSAKA PiTaPa 専用の緊急時連絡サービス・CSS商品を展開する。
コラントッテ・セーフティ・システムは、外出先での突発的な病気(脳梗塞・心筋梗塞)や事故、自然災害により意識不明の状態で救急病院に搬送されたとき、24時間365日、速やかに家族などへ連絡するサービス。
突発的な病気や事故、災害などで意識のない状態で救急病院に搬送された場合、ある一定の処置まで行い、それ以上の治療は家族の同意が必要となるケースが多い。
このため適切な治療を施せば、発症前の日常生活を送れる可能性があるにもかかわらず、家族に連絡がつながらないため、多くの人に後遺障害が残っているという現状がある。
こうした背景から、家族などの緊急連絡先へいち早く連絡をつなげることが重要に。OSAKA PiTaPa 専用の緊急時連絡サービス・CSS商品は、OSAKA PiTaPaカードを収納できるスリーブケースに、従来のCSSの仕組みである登録済みの緊急連絡先に連絡が届くサービスと、読み取りエラーを防止する機能の2つを搭載。
突発的な病気や事故、災害などにより意識不明の状態となったとき、警察・消防・救急隊員、発見者がスリーブケースに記されたCSS管理センターのフリーダイヤルに電話。24時間365日体制で稼働している管理センターからID番号で管理されている予め登録された緊急連絡先につながるまで連絡する。
緊急連絡先などの個人情報は、ID番号で管理され、スリーブケースを紛失した場合でも第3者に身元が特定される心配はない。
商品画像:コラントッテ
写真 記事:鉄道チャンネル編集部