トップ画像は常陸津田駅に水郡線郡山行が到着したところ。単式ホームの線路を挟んだ反対側が駅にアクセスする道路で駅の高さから登ってゆく坂になっています。この坂の上から撮った写真です。割りに気に入っているカットなのですが。この駅、ホームがかなりカーブしていて撮影が難しかった。前面展望をご覧いただくと分かります。

後台駅を出て、開けた場所を走りますが、国道349号線を越えて常陸津田駅に近づくと森の中になります。駅予告票が見えます。

駅の手前に駅予告票とは別にこの赤い駅名札があります。中菅谷駅から登場したかな。後台駅にもあったので気が付いたのは3つ目。左カーブの先にホームがあります。

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ホームがかなりカーブしています。とても全景は収められそうにありません。4両編成は手前のモニターのところまでくるのですね。

ホームで実際に使われているのがどこまでなのか、望遠レンズ系なのでちょっと分かり難いです。ミラーの脇に車掌さん用のモニターがあるので分かりましたが。ホームには下り13パーミルの勾配標。

ここからはレンタカーでの駅訪問撮影。水戸駅側の踏切から駅全景は無理ですがそれに近いカット。単式ホームが右にカーブしています。トップ画像は右のガードレールの坂道の上から撮ったものです。

トップ画像の郡山駅行が到着したタイミング。同じ踏切から。車掌さんがホームに出ています。モニターがよく見えます。ワンマン運転ではないのですね。4両編成です。

ホームの水戸駅側にスロープの出入口があります。

ホームは右(東)にカーブしています。長いホームです。右の坂道がトップ画像のカメラ位置。

その坂道からホーム上の待合室と駅名標。女子中学生が二人。夏休みも終わり頃です。

ホームで駅名標を入れて安積永盛駅方面を見ています。上り10パーミルの勾配標です。あの勾配標からこちら側は13パーミルです。

安積永盛駅方面にホームを進むとポコッと待合室があります。遠くのモニターのところまで4両編成は届くのですね。

その遠いモニターの位置から水戸駅方面を見ています。広角系のレンズで撮るとホームが長く見えます。

水戸駅方面に戻って駅名標を入れたカット。坂の上から写した待合室と駅名標です。

駅名標。1935年(昭和10年)国有鉄道の駅で開業。旅客のみで貨物の取扱はありませんでした。この駅も1944年(昭和19年)から1953年(昭和28年)の営業再開まで休止されました。国鉄分割民営化でJR東日本の駅になりました。

流石にこの駅から水戸方面は平らな場所を走ります。よね?

水郡線全駅41【50代から始めた鉄道趣味】230 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)