レールをはがして更地にする工事がすすむ大宮機関区とそのまわり。この付近に、8階建ビルが出現。

JR東日本大宮支社は、大宮支社ビル(埼玉県さいたま市大宮区錦町)に隣接する同社用地に大宮総合事務所を新築する。

大宮駅を中心に南北方面4か所に点在している、大宮保線技術センター、大宮土木技術センター、大宮建築技術センター、大宮機械技術センター、大宮電力技術センター、大宮信号通信技術センター技術センターを集約する。

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現在の技術センターが入る建物は、老朽化がすすんでいることから取り壊す。

新たな大宮総合事務所で職場環境を整備。メンテナンスの拠点として各技術センターの連携を高める。

大宮総合事務所の所在地は埼玉県さいたま市中央区上落合9丁目。敷地面積は9298平方メートル、建築面積は1450平方メートル(付属建物を含まず)、構造は鉄骨造、地上8階建、高さ32メートル。駐車場や駐輪場、倉庫なども完備する。

3月ごろに工事着手し、2021年12月ごろ完成。2022年春に稼働させる。

画:鉄道チャンネル