お帰り、黒い勇姿!大井川鐵道のSL「C10形8号機」が整備を終え11月から運用復帰(静岡県)
大井川鐵道はこのほど、車両整備のため運休していた蒸気機関車「C10形8号機」の営業運転を2025年11月21日(金)から再開すると発表しました。黒いボディに白い蒸気を上げながら走る力強い姿が、大井川に帰ってきます。秋から冬へと移り変わる美しい沿線の景色とともに、SLの旅を楽しめる機会となりそうです。
乗りたい日はいつ?11月・12月の運行スケジュールを全集中でチェック
C10形8号機はSL急行「かわね路号」「南アルプス号」計6本と普通列車1本で運転。運転日は、11月が21日(金)~30日(日)。12月は15日(月)~19日(金)を除く毎日運転の予定です。

さらに、2026年1月以降も運転が予定されており、詳細は随時、大井川鐵道のホームページで公開されるとのことです。
「C10形8号機」の営業運転について
運行区間は金谷・新金谷駅~川根温泉笹間渡駅間。急行列車に乗車する際は、運賃のほかに急行料金(大人1,500円、子ども750円)が必要です。
車両整備を終え、さらに力強い走りを見せてくれるであろうC10形8号機。この機会に、大井川の自然を感じながらSLの旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。
(画像:大井川鐵道)
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