「声かけ・サポート」運動強化キャンべーンポスター 画像:日本民営鉄道協会

JRグループ旅客6社と全国の私鉄、公営鉄道など鉄道83社局が共同で、「声かけ・サポート」運動強化キャンペーンを展開している。10月31日まで。

鉄道事業者以外では日本民営鉄道協会、日本地下鉄協会、日本視覚障害者団体連合、日本盲導犬協会、東京商工会議所、九都県市首脳会議、茨城県が協力し、国土交通省が後援する。キャッチフレーズは「いろんな『サポート』。想いはひとつ。」で、車いすの利用客を手助けしたり、ヘルプマークの乗客に座席を譲ったり、外国人に「May I help you?」と話し掛けるなど、鉄道サービスのホスピタリティ(もてなし)向上のため利用客それぞれに協力を呼び掛ける。期間中、各社局の駅構内や列車内にポスターを掲出、デジタルサイネージでも協力を呼び掛ける。

文:上里夏生