急行うち房 をけん引した DE10形ディーゼル機関車1704号機、北海道を走っていた時代の面影

2022.06.13

6月11日は千葉の東京湾側を行く内房線がにぎわった。

鉄道好きがこの日、沿線でカメラを持って狙っていたのは、“急行うち房”ヘッドマークを掲げた「房総西線客車列車の旅」ツアー団体臨時列車。

編成は、DE10形ディーゼル機関車1704号機+12系客車5両。

ぐんま車両センター(高崎車両センター)所属の機関車・客車で、DE10 1704 は所属区名札に群馬の「群」を表示。館山駅留置線ではそこに千葉機関区の「千」という札を入れて展示された。

今回、注目したいのは、このけん引機。DE10 1704 は、川崎重工で落成し1974(昭和49)年に稲沢第一機関区(愛知県)に配置。

翌年には石北線 北見機関区(北海道)へと移り、約10年間を北海道で過ごし、国鉄分割民営化後はJR東日本のくるまとして生きる。

北海道で活躍できたのは、この DE10 1704 が極寒でも走れるA寒地仕様だったから。当時は、旋回窓や耐雪ブレーキ、スノープラウなどがついていた。

JR東日本になってからは、田端運転所、宇都宮運転所、高崎車両センター高崎支所と渡った DE10 1704。

画像は11年前、総武線支線 越中島貨物線を行く姿で、旋回窓やスノープラウなどはすでに撤去されていたけど、北海道の機関車についていたタブレットキャッチャーがいまも外されずに残っていたりする。

◆鉄道の後進県 千葉で遅れて開通した内房線、急行 みさき なぎさ という壮大な列車が走っていた時代
https://tetsudo-ch.com/12411625.html

◆新金線 三重田街道踏切から新宿界隈を歩いて出会った昭和物件と謎アンテナ
https://tetsudo-ch.com/12388050.html


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