サッカーJ1リーグ 浦和レッズ(浦和レッドダイヤモンズ)とトップパートナー契約(胸スポンサー)を継続する住宅メーカー ポラスグループ。

「ポラ猫」のテレビCMでも知られるポラスグループはいま、どこを走り、この先どこをめざして加速するか―――。

6月30日、埼玉県越谷市のポラス本社で開かれた2022年3月期決算発表会で、その実績と次期への展開がみえてきた。

戸建分譲住宅:多彩なデザインコンセプトで契約棟数3000棟超!

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ポラスの今季の戸建分譲住宅は、多彩なデザインコンセプトで契約棟数は3000棟超えに。

地域密着経営で15年連続「住宅販売総合部門No.1」を3商圏(さいたま・越谷・柏)で獲得。県別ビルダーランキングは千葉県で4年連続6回目No.1を獲得した。

またオリコン顧客満足度調査では、建売住宅の顧客満足度 4年連続総合No.1。2021年度グッドデザイン賞 合計4物件を受賞し、2015年度から連続で受賞している。

画像はグッドデザインを受賞した浦和美園E-フォレスト 2021(全51棟)。

マンション分譲:独自のアイデア空間で契約戸数は410戸!

ポラスグループのマンション分譲というと、コロナ時代にあわせたノンタッチ構造を備えた「ルピアコート津田沼」や、「ルピアグランデ柏」など、独自のアイデアを採用した住まいづくりが注目を集め、契約戸数は410戸に。

2021 年度キッズデザイン賞を3年連続で受賞したほか、首都圏新築マンション購入者が選んだ顧客満足度ランキング「SUUMO AWARD」2021年(リクルート住まいカンパニー)で「品質向上への取組部門」「品質と価格のバランス文門」で最優秀賞、「創造性・先進性部門」で優秀賞を受賞した。

画像はルピアグランデ柏(全196戸)。最終販売8戸をあえてリデザインし、個性豊かな空間をコーディネートした物件として注目を集めた。

直近では、6月売出しの「ルピアコート越谷蒲生ブライトヴィラ」(全47戸)や、「ルピアコート南流山」(全68戸)、7月第2期売出し「ルピアコート草加グリーンヴィラ」(全38戸)、7月売出し「ルピアコートふじみ野リュミエール」(全37戸)なども注目を集めている。

注文住宅:受注を伸ばし契約棟数702棟で前年比16.4%増

ポラスグループの注文住宅は、受注を伸ばし契約棟数702棟で前年比16.4%増に。

その伸長のカギが、ポラスグループの総合住宅展示場。ここ数年で総合住宅展示場の役割が「出会いの場」から、事前に集めた情 報の「確認の場」へと明確にシフトし、それ見越した対策として2018年度よりスタートし、当期で4拠点体制となった「体感すまいパーク」が、他社との差別化を実現。

また、子どもむけ施設(保育園・こども園など)や障がい者施設、シニア向け施設、医療施設、トランクルームなどの非住宅木造建築受注も2021年度26棟まで伸長した。

リフォームや賃貸も積極展開、マーケティング 企画 設計 施工まで一気通貫

ポラスグループのリフォーム事業は、既契約者フォローを強化し「ポラスグループ大感謝祭」などのイベント企画を積極展開し、受注高は前年より向上。

2022年度は好評の「ポラスグループ大感謝祭」を年9回開催。今後は7月に柏で、8月に浦和で、11月に越谷で、12月に柏で、2023年2月に春日部・足立で、2023年3月に越谷で開催する予定。

また賃貸事業も、メール反響数、新規来店客数の増加で好調。管理物件の空室率も4.8%と低水準を達成し、オーナーの満足度向上もアップ。

またビジネスマッチングを強化し、賃貸建築の請負と管理受託を推進した結果、管理受託戸数が増加。管理戸数は関東エリアで11年連続1位をキープし続けている。

画像はガレージ付き賃貸住宅「美園BASE」(さいたま市)。

吉川美南にポラステクノパーク 2024年度竣工予定!

そして、ポラスグループでいま最新の話題が、吉川美南に「ポラステクノパーク」を2024年度に竣工させる計画。

このポラステクノパークは、住まいに関する技術を学べる「技術展示スペース」と、地域住民のふれあいの場になる「イベントスペース」からなる“交流と学びの場”。

開発現場を見学できる実験棟のほか、実際の住まいを体感できる体験住宅、みんなで安らげるレストハウス、事務所などもある複合施設に。

また、一時避難所や備蓄庫も設け、防災拠点としての機能も備え、地域に開かれた場をめざしていくという。

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◆ポラスグループ
https://www.polus.co.jp/