Osaka Metroは2025年大阪・関西万博へ向けて、4月から「子ども専用・優先列車」を運行します。

2024年8月7日(水)に開催された「大阪・関西万博日帰り教育旅行の輸送に関する検討会(第2回)」において、Osaka Metro 中央線で子ども列車の運行具体案を検討することとなり、大阪府教育庁と連携しながら運行内容を策定しました。

「次世代を担う子どもたちが、2025年大阪・関西万博に来場し、様々な体験を通して夢や希望を持つことはたいへん重要なことであり、多くの子どもたちを安全・安心に2025年大阪・関西万博会場まで来てもらいたいと考えています」(Osaka Metro)

◆運行予定期間
2025年4月中旬~7月の平日(夏休み以降は除く)

子ども専用・優先列車の運行内容

「子ども専用車両」は森ノ宮駅の夢洲方面行ホームから出発。夢洲方面寄りの前方の車両(最大4両とし、乗車する子どもの数により変更)を「子ども専用車両」とし、一般利用者は長田方面寄りの後方の車両に乗車してもらうこととします。

途中弁天町駅で停車しますが、それ以外の駅は全て通過。森ノ宮~夢洲間の所要時間は約25分。

「子ども専用列車」運行(イメージ)

「子ども優先列車」は、長田~夢洲を優先列車区間とし、各駅停車で運行します。森ノ宮駅を除く各駅で、学校からの団体に利用してもらう予定です。一般利用者は乗車を控えてもらうよう各駅構内で案内します。

「子ども優先列車」運行(イメージ)

約2分30秒間隔で運行する列車を、森ノ宮駅 9:30発頃から【子ども専用列車】⇒【一般列車】⇒【子ども優先列車】⇒【一般列車】の順で、最大で夢洲駅11:30分着頃まで順次繰り返し運行する予定です。

Osaka Metroは今後、大阪府教育庁を通じて各学校の希望確認を依頼し、結果をもとに具体的な運行本数などを策定するとしています。

(画像:Osaka Metro)

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