※2025年7月撮影

トップ画像は「神谷山成就院」、通称「谷口不動尊」の山門。

立派な鐘楼があります。曇天でも逆光は、ちょっとシンドイですね。

※2025年7月撮影

鐘楼と参道をはさんで綺麗なお堂があります。三郷七福神の恵比須さまです。

※2025年7月撮影

手と口を浄めてお不動様にご挨拶します。2階の窓を見て、最初はビックリしました。お寺のお習字教室です。

※2025年7月撮影

不動明王にご挨拶します。

※2025年7月撮影

境内に「勝海舟公碑文」とあります。

※2025年7月撮影

「伯爵勝安房公」と黄色いポイントの部分は読めました。字はとても丁寧ですが流石に漢文なので読めません。

※2025年7月撮影   

お寺の方に撮影・紹介の許可をいただきました。成就院を辞去して谷口稲荷神社に向かいます。

稲荷神社の少し手前にお地蔵様。

※2025年7月撮影

お地蔵様の小屋の外に馬頭観世音菩薩の石碑が3体あります。右の2体が古そうです。

※2025年7月撮影

大きい方には、上に「馬 軍」とあり右に「明治××年」と判読できます。ちいさい方も、辛うじて「明治」が判読できます。  ※ ×は読めない字

お地蔵さんの小屋の横に道標でしょうか。右は「新四國第三十九番」と読めます。

※2025年7月撮影

成就院から200メートルほどで谷口稲荷神社。

※2025年7月撮影

正面から本堂は見えません。

※2025年7月撮影

御眷属の白狐が新旧3組あります。由緒書きがないので縁起が未詳ですが、少なくとも2社以上の稲荷神社が合祀された様です。

※2025年7月撮影

「正一位稲荷大明神」の鳥居を潜って神様にご挨拶します。

※2025年7月撮影

本堂は階段をあがりますが、地面に石碑が覆堂に収められています。

※2025年7月撮影

見事な庚申塔です。

※2025年7月撮影

左は、青面金剛像がキレイに残っています。上部左は剥落していますが日が見えます。足下の邪鬼は珍しく顔、三猿も分かります。現場で色々な角度から見た感じでは「享保十四年」(1729年)と読めます。享保と言えば、徳川吉宗(フィクションですが暴れん坊将軍)ですね。

中央は、文字が判読できません。右は、「元禄二」(1689年)が判読できます。松尾芭蕉が奥の細道に旅立った年です。

庚申塔が好きなので、三郷中央駅から1.5kmの距離も苦になりません。

※2025年7月撮影

ランチをいただいた蕎麦屋さんの角を曲がらずに真っ直ぐ進みました。「におどり公園」の北西側の端です。右の道路に沿って右に曲がるとクロワッサンの「パティスリー レ・コロレ」です。

※2025年7月撮影

三郷中央駅が見えました。

※2025年7月撮影

北側から駅にアクセス。交番の前を通ります。

※2025年7月撮影

駅出口に「三郷市商工会創立50周年記念 2010年」の「かいちゃん & つぶちゃん」の像があります。市の鳥「カイツブリ(鳰鳥)」をキャラクター化したモノです。どちらが「かいちゃん」でしょう?

※2025年7月撮影

次回は、猛暑日の7月23日(水)に三郷市郷土資料館を訪ねます。

(写真・文/住田至朗)

※駅構内などはつくばエクスプレス(首都圏新都市鉄道株式会社)の許可をいただいて撮影しています。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。

※参照資料

首都圏新都市鉄道株式会社 会社要覧2024

るるぶ情報板関東31 つくばエクスプレス JTBパブリシング 2025年5月1日

つくばエクスプレス沿線アルバム 生田誠 山田亮 アルファベータブックス 2023年8月5日

つくばスタイル No.12 枻出版 2011年4月10日

つくばエクスプレス 最強のまちづくり 塚本一也 創英社 2014年10月23日 他

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