【JR新潟駅】万代広場ペデストリアンデッキ開通でバス・タクシーの「シームレスな乗り換え」が加速! 2027年春にはいよいよ全面完成へ

新潟駅の「陸の玄関口」として整備が進む万代広場。2027年春の全面供用を目指し、大規模な再開発が進む西エリアにおいて、2026年4月1日より、新たなペデストリアンデッキと公衆トイレの供用を開始しました。
これまで迷路のようだった駅前動線が、今回の開放により「2階東改札からバス・タクシーのりばまで」の最短ルートを形成。雨や雪に濡れにくいシームレスな移動がついに現実のものとなりつつあります。
本記事では、新デッキ開通で変わった歩行ルートの詳細に加え、気になるエスカレーターの稼働予定、さらに2026年後半に向けた最新の整備スケジュールを徹底解説します。
ペデストリアンデッキとトイレが供用開始に

新潟駅万代広場の整備事業において、西エリアの一部施設が完成し、2026年4月1日から供用を開始しました。今回新たに利用可能となったのは、トイレとペデストリアンデッキの2ヶ所です。
ペデストリアンデッキによるアクセス向上

ペデストリアンデッキが開通したことで、駅2階の東改札から直接外へ出られるようになりました。

これにより、新潟駅バスターミナルやタクシーのりばへのアクセスが格段に向上しています。

なお、デッキの中央階段およびエスカレーターについては、しばらくの間は利用できないため、通行の際は注意が必要です。

誰もが使いやすいトイレを新設

トイレは、バリアフリーな「だれでもトイレ」や「車椅子使用者優先トイレ」も新設しました。それぞれの利用者に合わせた設備を整え、誰もが使いやすく快適な空間となっています。
2027年春の全面供用を目指して進む整備

今回のペデストリアンデッキ開通とともに、万代広場を拡張して整備を進め、緑あふれる居心地のよい空間を創出するとともに、乗り換え利便性を高めます。広場の全面供用は2027年春を目標としており、既存の施設配置を変更しながら段階的に工事が進められています。
西エリア・東エリアの進捗状況

【2024年3月】万代広場・東エリアが完成

東エリアについては、一足早く2024年3月に完成しており、南北を縦貫する「新潟駅バスターミナル」として運用開始。新たな交通拠点が誕生しました。同3月27日には「CoCoLo新潟」2階の「EAST SIDE」が先行オープン。4月25日には「CoCoLo新潟」がグランドオープンしています。
【2024年10月】ペデストリアンデッキ中央大屋根が完成
2024年10月末には、ペデストリアンデッキ中央大屋根が完成しました。なお、大屋根の下にあるエスカレーターは2026年9月に完成見込みです。

西エリアは現在も工事中
西エリアでは旧BRTバスのりばの上屋や旧万代口バスターミナル、旧西側連絡通路の撤去が完了し、2026年2月にはタクシーのりばの整備も終えました。

今後は一般車整理場や降車場の路盤工事などを予定しています。

シームレスな乗り換えの実現
新潟駅付近連続立体交差事業により、2022年に在来線と新幹線の全線高架化が完了。連動して広場の整備が進められることで、鉄道とバス・タクシーなど二次交通との結びつきを劇的に強化しています。かつては改札からの移動に時間がかかっていた新潟駅ですが、今回のペデストリアンデッキ供用開始により、旅行者や日常の通勤・通学客にとっての「シームレスな乗り換え」がまた一歩現実に近づきました。
【参考】上越新幹線「とき」の同一ホーム対面に在来線特急「いなほ」 駅直下にはバスターミナル 環日本海時代に輝くJR新潟駅(新潟県新潟市)【コラム】(※2026年3月掲載) https://tetsudo-ch.com/13024567.html
近未来的な都市へと姿を変えていく新潟駅。「やっと」という思いの人も多いかと思いますが、2026年9月のエスカレーター稼働、そして2027年春のグランドオープンへと続くこの物語は、今しか見ることができない貴重な光景です。次に新潟を訪れる際は、新しくなったデッキに立ち、進化し続ける街の鼓動を感じてみてはいかがでしょうか。
(注釈のない画像:鉄道チャンネル(2025年7月撮影))
鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)
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