【3.11を忘れない】仙台港駅のいま…西幹線踏切、側道第1第2踏切から【フォト集】
2月10日、東北モーターショー初日の仕事を終え、夢メッセみやぎから仙台港駅へと歩く。
この一帯は7年前、2011年3月11日の東北大震災による津波が押し寄せた。
津波は夢メッセや、仙台臨海鉄道仙台港駅ものみこみ、仙石線の手前、仙台東部道路付近までおよんだ。
「シートベルトいつも乗るたび乗せるたび」と記された看板は、焦げたような錆。ここまで津波がきたのか……。
写真は、夢メッセから仙台港駅へと歩く途中にある、仙台西港線の線路とその周辺。
現場は、懸命の復旧作業ののち、震災から8か月で運行を再開。
いま、この西港線の線路には新しいバラストが敷かれ、レールが鈍い光を放つ。
一直線にのびる西港線の線路、港湾道路のアスファルト。
仙台港に高くそびえる煙突からは、煙がもくもく。
動いている、仙台港。