第一交通産業と、富士通は、地域公共交通活性化を実現する新しいモビリティサービスへむけて協業する。

その第一弾として両社は、過疎化が進む自治体や公共交通手段の確保が困難な地域で、オンデマンド型乗合タクシーを今月から走らせる。

第一交通の乗合タクシーに富士通のクラウドサービス「FUJITSU Mobility Solution SPATIOWLオンデマンド交通サービス」を適用。

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富士通ののオンデマンド交通サービスは、利用者に効率的で安価な移動手段を提供できるサービス。

自治体や公共交通事業者、サービス提供事業者むけに、送迎可能な車両の現在位置と移動を希望する利用者ごとの目的地・希望時間をプラットフォーム上で自動マッチングさせる。

今回は、第一交通がもつ46市町村144路線で展開する乗合タクシーに、オンデマンド型乗合タクシーを展開。

地域に最適な交通手段を実現し、国土交通省総合政策局が「地域公共交通確保維持改善事業」2020年度目標として掲げる700市町村へのオンデマンド交通の導入を前進させる。