九州初、旅客列車に荷物を乗せて運ぶ鉄道貨客混載が始まる。

佐川急便と松浦鉄道は、鉄道貨客混載を松浦~潜竜ヶ滝 31kmで始める。九州運輸局が認定した。旅客鉄道を活用した貨客混載による総合効率化計画の認定は九州初の事例に。

旅客鉄道の空きスペースを活用した貨客混載輸送で、今回の事例ではトラック往復運行2台分が削減できる。

期待できる効果は、佐川急便の貨物車両からのCO2排出量が年間約212kg削減、佐川急便のドライバーの運転時間(1名当たり)が年間約285時間削減、松浦鉄道の財務基盤強化など。

写真 記事:鉄道チャンネル編集部