虎ノ門ヒルズ~新橋~勝どきBRT~晴海BRTターミナルを結ぶBRT(バス高速輸送システム)、「東京BRT」のプレ運行(一次運行)が、きょう5月24日から始まるはずだった。新型コロナウイルス感染拡大をうけ、運行開始にめどが立っていない。

京成バスが運行する 東京BRT は、ピーク時毎時6便、日中毎時4便。運行時間は6時台~22時台。運賃は220円(現金・IC同額、小児など半額)、BRT専用定期券も発行する構え。

支払方法は、都内一般路線バスと同様、前乗り先払い。本格運行時は全扉乗車を実施する計画。

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使用車両は、単車車両が8台。うち燃料電池バス5台、ディーゼルバス3台。7月からは連節車両1本が加わる。

5台の燃料電池バスは、トヨタ SORA。定員は座席22+立席56+乗務員1の計79名。

3台のディーゼルバスは、いすゞハイブリッドバス ERGA DUO。定員は座席35+立席83+乗務員1の計119名。

停留施設は、20メートルの長さを生かしたダイナミックなサインビームが特徴。遠くからでもわかりやすい、街の新しいアイコンに。BRT 車両との段差がない路面などでこれまで以上に乗降しやすいかたちにした。