「前面展望映像が流れる自販機」も登場 変わり種も増えてきた「鉄道×自販機」事情が面白い【コラム】

2022.02.20

「グランエミオ所沢」に設置された「前面展望映像が流れる自販機」(画像提供:西武鉄道)

西武鉄道 所沢駅直結の商業施設「グランエミオ所沢」に「前面展望映像が流れる自販機」が登場したと話題です。外観は西武電車「新2000系」をイメージしたデザインで、筐体に設置された大型モニターに運転士目線の前面展望映像が流れます。

前面展望映像は11分ほどで、飯能~元加治、西所沢~所沢、中村橋~練馬、椎名町~池袋と4区間のバリエーションが用意されていますが、この自販機は「映像」を販売しているわけではありません。

販売品目はあくまでも地元名産の狭山茶(狭山茶飲み比べセット、狭山茶ティーパック)。前面展望映像は展開するアイテムの魅力を最大限に引き出すために用意されたもので、自販機に近づくと商品購入画面に切り替わり、タッチパネルを通じて商品の選択・購入ができる仕組みです。

次世代自販機の企画・製造・販売を担うPRENOによれば、鉄道会社とのコラボ自販機を設置するのは今回が初めてとのこと。グランエミオ所沢と自販機の企画を考える際に、同社が地元にちなんだ企画として西武鉄道コラボを持ち込んだことで成立しました。

筐体に電車風のラッピングを施すのは特段珍しいものでもありませんが、最近ではこういった「変わり種」とも言える自販機が増えてきます。今回はそうした「鉄道」「自販機」の最近の話題を集めてみました。

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