「巡るたび、出会う旅。東北」 JRグループと地元が2021年4月から「東北DC」 JR東日本と東北の観光復興

2021.02.28

吉永小百合さんが東北の各地を映像でPR

JR東日本の大人の休日倶楽部CMの「東北総集篇」イメージ 画像:JR東日本

JR東日本のDCや東北観光PRでは、50歳以上のシニアを対象とした「大人の休日倶楽部」の新しいテレビCM「東北総集篇」が放映されています。倶楽部のメインキャラクターを務める俳優の吉永小百合さんが、震災後の10年間に訪れた東北各地の映像を集めます。

CMには、「これからも旅することで東北を応援したい」の強いメッセージを込めました。放映エリアは首都圏、東北、上信越、北海道で、期間は2月28日までですが、インターネットではその後も見られるようです。

東北・秋田新幹線に「東北DC復興号」運転

鉄道チャンネルの読者諸兄も興味深い列車運転では、東北・秋田新幹線にDCスタート直後の4月3日に「東北DC復興号」(下り東京―新青森・秋田間、E5系10両+E6系7両編成)を運転します。

在来線では、DCのキャッチコピーと同名の「巡るたび、出会う旅。東北号」(仙台発着、4月3~9日の6泊7日)が設定されます。鉄道チャンネルでは紹介済みで、併読いただければ幸いです。

東北観光のレガシーに

JR東日本による東北観光振興策では、2016年から観光オフシーズンの冬季に展開された「行くぜ、東北。」がDCの露払い的な役割を果たしましたが、紙数が尽きたため、紹介はまたの機会に。

震災10年の節目に合わせて展開される東北DCについて、JR東日本や東北観光推進機構は「東北DCは6県6カ月という過去最大の規模で行われます。多くの方々に安心かつ快適に楽しんでいただける仕組みづくりを進め、東北観光のレガシー(遺産)にしたい」と意気込みを語っています。

本稿では触れられませんでしたが、震災で被災した仙台市若林区荒浜地区には2021年3月18日、体験型観光農園「JRフルーツパーク仙台あらはま」がオープンします。JR東日本グループの駅ビル運営会社・仙台ターミナルビルが運営します。 画像:仙台ターミナルビル

文:上里夏生


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