投稿者「住田至朗」のアーカイブ

読鉄全書 池内紀・松本典久 編 東京書籍【鉄の本棚 23】その8

次はスコッチウヰスキーの専門家、土屋守さんの「喜望峰からヴィクトリアの滝へ セシル・ローズの足跡を追って鉄道で旅する」(2017年) 些か長いタイトルですが、本書のための書き下ろし。土屋さんは1987年から1993年まで英国で在英日本人向け … 続きを読む

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バカバカしい程巨大な【私鉄に乗ろう85】あおなみ線 その6

左にカーブした 途端に駅。稲永駅から2.3km。上手く写せません。 しかし、珍しく駅名標がマトモに撮れました。そんなモンですかね。ホームは海風を遮るためにガラスで覆われています。駅の周辺はバカバカしい程巨大な結婚式場(セントグレース大聖堂と … 続きを読む

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読鉄全書 池内紀・松本典久 編 東京書籍【鉄の本棚 23】その7

本書の共同編集者である松本典久さんの「シベリア鉄道の旅」(1991年) 実は松本典久さん、この本を読むまで存じあげませんでした。1955年(昭和30年)生まれ。大学卒業後出版社勤務を経てフリーランスの鉄道ジャーナリストで多くの編著があります … 続きを読む

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こらえてつかぁさい【私鉄に乗ろう85】あおなみ線 その5

荒子川公園駅から1.6kmで稲永駅。 相対式ホーム2面が何故かズレて配置されています。 駅名標。コントラストが強過ぎて見難いですね。背景は駅の横にあるスポーツデポ・ゴルフ5の巨大店舗の巨大な屋根。その向こうにもカインズ名古屋など巨大店舗があ … 続きを読む

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読鉄全書 池内紀・松本典久 編 東京書籍【鉄の本棚 23】その6

宮脇俊三さんの「夢の山岳鉄道」1993年(平成5年)です。 鉄道チャンネルのユーザーに改めて宮脇俊三(1926-2003)さんを紹介する必要はないと思いますが、ま、念のため。 元々は中央公論社の編集者。北杜夫さんを世に出した人です。(隣に住 … 続きを読む

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今は流石にそんな無茶苦茶なコトはしていない【私鉄に乗ろう85】あおなみ線 その4

復路で中島駅へのアプローチ、右に名古屋貨物ターミナル駅舎(白いビル)。 実はあおなみ線を撮った日。終点の金城ふ頭まで行って、復路名古屋駅まで戻った後、再度中島駅まで行きました。名古屋貨物ターミナルの光景がもう一度ゆっくり眺めたかったのです。 … 続きを読む

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読鉄全書 池内紀・松本典久 編 東京書籍【鉄の本棚 23】その5

次は『南蛮阿房列車』などの著作で鉄道好きが有名な作家の阿川弘之氏の「にせ車掌の紀・食堂車の思い出」。 阿川さんは残念ながら2015年(平成27年)に亡くなられました。阿川佐和子さんのお父上です。絵本『きかんしゃやえもん』の作者ですよ。絵は岡 … 続きを読む

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ポツンと桃太郎【私鉄に乗ろう85】あおなみ線 その3

荒子駅から0.9kmで南荒子駅。 またまた陽光と影の強コントラストです。駅名標。 南荒子駅から中島駅にかけて東側に名古屋貨物ターミナル駅、コンテナが山の様に積まれています。 ポツンと桃太郎。いい風景だなぁ。 中島駅の手前、東(左)側で名古屋 … 続きを読む

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読鉄全書 池内紀・松本典久 編 東京書籍【鉄の本棚 23】その4

次は小林秀雄さんの「酔漢」1950年。※以下敬称略 小林秀雄と言えば昭和を代表する評論家ですが、最近は読まれているのでしょうか? 小林秀雄は1983年(昭和58年)に亡くなって、現代かな遣いの全集が出ました。書架にありましたが、ほとんど読ま … 続きを読む

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夢の様な沿線風景【私鉄に乗ろう85】あおなみ線 その2

※元が貨物線で名古屋貨物ターミナル駅も稼働中なので、電気機関車が駐まっています。 関西本線と離れて行きます。名古屋行が来ました。名古屋臨海高速鉄道1000形電車はあおなみ線オリジナルの車両。2004年(平成16年)の開業時に4両編成8本(3 … 続きを読む

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読鉄全書 池内紀・松本典久 編 東京書籍【鉄の本棚 23】その3

関川夏央さんに続いては吉田健一さんの「汽車旅の酒」。 『汽車旅の酒』(中公文庫刊)という吉田健一さん著作から文章が2つ選ばれています。 1つ目が「酒を道連れに旅した話」 そもそも素面の吉田健一さんというのが想像し難い。(笑) 翻訳を別にすれ … 続きを読む

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鉄道ファンには見どころ満載【私鉄に乗ろう85】あおなみ線 その1

あおなみ線は新しい、という印象があります。筆者は1990年頃まで名古屋に6年近く転勤していたので愛知エリアは「生まれた大阪」「育った東京」に次ぐ「第三の故郷」的な位置づけです。 名古屋転勤時代にあおなみ線は存在しませんでした。あおなみ線の開 … 続きを読む

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読鉄全書 池内紀・松本典久 編 東京書籍【鉄の本棚 23】その2

次は関川夏央さんの「汽車は永遠に岡山に着かないー内田百閒」。 阿房列車とは、阿呆(あほう)ではなく始皇帝の壮大な無駄遣い「阿呆宮」からとった「まったく実用性のない贅沢な遊び」だということです。 『阿房列車』は、全体が百閒老人の「わがままの記 … 続きを読む

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【私鉄に乗ろう 84】福島交通飯坂線 その7

トップ画像が飯坂温泉駅舎正面。 2005年(平成17年)12月に来た時の駅舎。くすんだ感じで暗かった・・・。 ※2005年(平成17年)12月撮影 駅前の様子。何と言うか2005年(平成17年)にはゴーストタウンの様な寂れ方でしたが、201 … 続きを読む

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読鉄全書 池内紀・松本典久 編 東京書籍【鉄の本棚 23】その1

既に【鉄の本棚】で言及した本ですが、改めて中身を紹介します。本書は、ミステリで言えば”Armchair Detective”、現場に赴くことなく事件を解決する探偵、あるいはその様な探偵が主人公の小説の趣を鉄道旅に置き換えたモノです。 「まえ … 続きを読む

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福島駅から20分少々【私鉄に乗ろう 84】福島交通飯坂線 その6

片岡鶴太郎美術庭園などというものがあるとは知りませんでした。 1.3kmで花水坂駅。 改札口と駅名標。1924年(大正13年)福島飯坂電気軌道の飯坂駅として開業。1927年(昭和2年)に花水坂ー飯坂温泉間が開業して全通するまでは終点駅でした … 続きを読む

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ついつい前面展望【私鉄に乗ろう 84】福島交通飯坂線 その5

平野駅のホーム。復路で撮っています。車掌さんが写りました。 山が近づいてきます。 順光なのでついつい前面展望を撮ってしまいますが、線路は続きます。 信号があって駅が見えました。 1.2kmで医王寺前駅。島式ホームです。 手前の構内踏切が駅の … 続きを読む

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真っ直ぐですね【私鉄に乗ろう 84】福島交通飯坂線 その4

この笹谷駅では列車交換します。 元東急の1000系電車です。2019年春には全車両の1000系置き換えが完了する予定です。 真っ直ぐですね。土地に馴染みがないので些か単調に感じてしまいます。 駅が見えてきました。 0.9kmで桜水駅。右手に … 続きを読む

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なかなか良い眺め【私鉄に乗ろう 84】福島交通飯坂線 その3

泉駅は跨線橋に橋上駅舎があります。無人駅。 駅名標。1940年(昭和15年)開業。この駅の所在地は、福島市泉字早稲田。早稲田というのも不思議な感じです。 住宅街を進みます。 松川を渡ります。県道3号線が並走しています。 なかなか良い眺めです … 続きを読む

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あの山の向こうは蔵王【私鉄に乗ろう 84】福島交通飯坂線 その2

※曽根田駅の横をJRの貨物列車が通過します 貨物列車とすれ違いながら北上します。 0.8kmで美術館図書館前駅。島式ホーム。 復路で撮った駅名標。1924年(大正13年)森合駅として開業。1942年(昭和17年)経路変更で現在地に移設。19 … 続きを読む

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「シンコペーション:世界の巨匠たちと現代アート」ポーラ美術館

ポーラ美術館(神奈川県・箱根町)は、2019年8月10日(土)~12月1日(日)に、開館以来初となる、現代美術の作家たちに焦点をあてた展覧会「シンコペーション:世紀の巨匠たちと現代アート」を開催します。この展覧会は、ポーラ美術館の絵画、彫刻 … 続きを読む

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「ザ・昭和シリーズ」に昭和扇風機が登場

タカラトミーグループのタカラトミーアーツは、「ザ・昭和シリーズ」の新作として、レトロなデザインでUSBケーブル給電式のミニチュア扇風機『昭和扇風機』<希望小売価格3,480円/税抜>を2019年6月27日(木)に発売します。 <現代のコンテ … 続きを読む

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1942年(昭和17年)建造の木造駅舎【私鉄に乗ろう 84】福島交通飯坂線 その1

※この「私鉄に乗ろう」の写真は、筆者がプライベートな旅で撮影したものです。鉄道会社さんから許可をいただいていませんので、乗車券があれば誰でも入れる場所から、手持ちで撮影したスナップ写真です。ポケットに入るコンパクト・デジタルカメラ(SONY … 続きを読む

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眼も鼻も耳もない 心臓もなければ脳もない!

ナマコ研究40年以上の生物学者・本川達雄さんが、ナマコのふしぎな生態を解き明かす絵本『ナマコ天国』。本川氏は動物のサイズによる時間の流れ方の違いを説いた生物学入門書のベストセラー『ゾウの時間ネズミの時間』(中公新書)の著者。専門のナマコにつ … 続きを読む

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