投稿者「住田至朗」のアーカイブ

ファンの巡礼する聖地【私鉄に乗ろう86】秋田内陸縦貫鉄道again その5

阿仁川の支流を渡ります。 雪が無い写真を見ると河原は農地になっています。橋の左に北秋田市の田圃アート会場があります。 狭い谷間、山際を走っています。 ブレーキがかかって駅に近づいたことが分かります。阿仁前田駅から1.9kmで前田南駅。 高齢 … 続きを読む

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読鉄全書 池内紀・松本典久 編 東京書籍【鉄の本棚 23】その13

「高原の軽便鉄道と文学者たちーー草軽電鉄」は、堀内ぶりるさんの書き下ろし。 堀内ぶりるさんも存知あげませんでした。 草軽電気鉄道は、古い電気機関車がJR軽井沢駅近くに保存されているのを何度か見ているので、かつて軽井沢から草津温泉まで軽便鉄道 … 続きを読む

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真っ白な世界【私鉄に乗ろう86】秋田内陸縦貫鉄道again その4

また、激しく雪が降ってきました。 集落が見えてきました。 本当に近づくまで駅と分かりません。米内沢駅から5.5kmで桂瀬駅。利用者が待っていました。 駅名標。1935年(昭和10年)国有鉄道阿仁合線の米内沢駅〜阿仁前田駅延伸開通によって開業 … 続きを読む

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読鉄全書 池内紀・松本典久 編 東京書籍【鉄の本棚 23】その12

またまた凄い人が登場します。世間ではウルトラマン作品の演出で有名な実相寺昭雄監督の「わたしの名車たち(『昭和電車少年』より)」(2000年) 実相寺昭さんは、1937年(昭和12年)東京四谷生まれ、中国青島で育ち敗戦を満州で迎え帰国。大学卒 … 続きを読む

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駅舎の氷柱が凄い【私鉄に乗ろう86】秋田内陸縦貫鉄道again その3

合川駅舎。簡易委託駅、6:20〜16:20は出札窓口が営業しています。 森に入りますが、地図で確認する限り沿線には人家が、多くはないにせよ続いています。 森を出ると人家が分かります。明るくなってきました。 2.4kmで上杉駅。陽が射してきま … 続きを読む

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サロンカーなにわで行く!紀勢本線全通60周年号の旅

日本旅行とJR西日本は、紀勢本線全通60周年記念「サロンカーなにわで行く!紀勢本線全通60周年号の旅」を実施します。 運転概要 《運転日》 2019年7月14日(日)〜15日(月・祝) 《運転区間》 サロンカーなにわ 1日目:和歌山〜新宮 … 続きを読む

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読鉄全書 池内紀・松本典久 編 東京書籍【鉄の本棚 23】その11

日本の近代化とともにあった鉄道(2017年) 著者の今尾恵介さんは地図の専門家ですが鉄道関係の著作も多く私も何冊か読んだことがあります。この文章は本書のための書き下ろし。 日本で最初に走った電車? 何と明治23年(1890年)東京・上野公園 … 続きを読む

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ありえないでしょ・・・【私鉄に乗ろう86】秋田内陸縦貫鉄道again その2

米代川を渡ります。 西鷹巣から2.4kmで小ヶ田(おがた)駅。 駅名標とホーム。1963年(昭和38年)開業。ここから先は、山間部の盆地を縫って進む感じになって人家が少なくなります。3km程東南に大館能代空港があります。東北地方で最も利用者 … 続きを読む

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読鉄全書 池内紀・松本典久 編 東京書籍【鉄の本棚 23】その10

堀内敬三さんの「機関車随想」(1948年) この堀内敬三さん、凄い経歴です。1897年(明治30年)浅田飴本舗の三男として神田で生まれました。1917年(大正6年)渡米。ミシガン大学で大好きな蒸気機関車に縁がある自動車工学・機械工学を学び、 … 続きを読む

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雪景色が見たくなって【私鉄に乗ろう86】秋田内陸縦貫鉄道again その1

※この「私鉄に乗ろう」の写真は、筆者がプライベートな旅で撮影したものです。鉄道会社さんから許可をいただいていませんので、乗車券があれば誰でも入れる場所から、手持ちで撮影したスナップ写真です。ポケットに入るコンパクト・デジタルカメラ(SONY … 続きを読む

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読鉄全書 池内紀・松本典久 編 東京書籍【鉄の本棚 23】その9

ここから 第2部 鉄道に生きる です。 冒頭に「急行列車」という室生犀星の詩が置かれています。第1部は谷川俊太郎さんの詩「過ぎゆくもの SL挽歌」でした。 第2部最初は、上田廣(1905-1966)さんの「指導物語 或る国鉄機関士の述懐」( … 続きを読む

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ここにも巨大な結婚式用教会【私鉄に乗ろう85】あおなみ線 その7

車窓に気を取られていたら終点の金城ふ頭駅です。名古屋から24分。見事に逆光です。レールはキレイに見えますが。 島式ホームで、入線する側には終端部があります。もう一方は先まで延びていたのですがガラス越しの逆光で残念ながら全く写すことができませ … 続きを読む

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読鉄全書 池内紀・松本典久 編 東京書籍【鉄の本棚 23】その8

次はスコッチウヰスキーの専門家、土屋守さんの「喜望峰からヴィクトリアの滝へ セシル・ローズの足跡を追って鉄道で旅する」(2017年) 些か長いタイトルですが、本書のための書き下ろし。土屋さんは1987年から1993年まで英国で在英日本人向け … 続きを読む

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バカバカしい程巨大な【私鉄に乗ろう85】あおなみ線 その6

左にカーブした 途端に駅。稲永駅から2.3km。上手く写せません。 しかし、珍しく駅名標がマトモに撮れました。そんなモンですかね。ホームは海風を遮るためにガラスで覆われています。駅の周辺はバカバカしい程巨大な結婚式場(セントグレース大聖堂と … 続きを読む

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読鉄全書 池内紀・松本典久 編 東京書籍【鉄の本棚 23】その7

本書の共同編集者である松本典久さんの「シベリア鉄道の旅」(1991年) 実は松本典久さん、この本を読むまで存じあげませんでした。1955年(昭和30年)生まれ。大学卒業後出版社勤務を経てフリーランスの鉄道ジャーナリストで多くの編著があります … 続きを読む

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こらえてつかぁさい【私鉄に乗ろう85】あおなみ線 その5

荒子川公園駅から1.6kmで稲永駅。 相対式ホーム2面が何故かズレて配置されています。 駅名標。コントラストが強過ぎて見難いですね。背景は駅の横にあるスポーツデポ・ゴルフ5の巨大店舗の巨大な屋根。その向こうにもカインズ名古屋など巨大店舗があ … 続きを読む

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読鉄全書 池内紀・松本典久 編 東京書籍【鉄の本棚 23】その6

宮脇俊三さんの「夢の山岳鉄道」1993年(平成5年)です。 鉄道チャンネルのユーザーに改めて宮脇俊三(1926-2003)さんを紹介する必要はないと思いますが、ま、念のため。 元々は中央公論社の編集者。北杜夫さんを世に出した人です。(隣に住 … 続きを読む

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今は流石にそんな無茶苦茶なコトはしていない【私鉄に乗ろう85】あおなみ線 その4

復路で中島駅へのアプローチ、右に名古屋貨物ターミナル駅舎(白いビル)。 実はあおなみ線を撮った日。終点の金城ふ頭まで行って、復路名古屋駅まで戻った後、再度中島駅まで行きました。名古屋貨物ターミナルの光景がもう一度ゆっくり眺めたかったのです。 … 続きを読む

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読鉄全書 池内紀・松本典久 編 東京書籍【鉄の本棚 23】その5

次は『南蛮阿房列車』などの著作で鉄道好きが有名な作家の阿川弘之氏の「にせ車掌の紀・食堂車の思い出」。 阿川さんは残念ながら2015年(平成27年)に亡くなられました。阿川佐和子さんのお父上です。絵本『きかんしゃやえもん』の作者ですよ。絵は岡 … 続きを読む

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ポツンと桃太郎【私鉄に乗ろう85】あおなみ線 その3

荒子駅から0.9kmで南荒子駅。 またまた陽光と影の強コントラストです。駅名標。 南荒子駅から中島駅にかけて東側に名古屋貨物ターミナル駅、コンテナが山の様に積まれています。 ポツンと桃太郎。いい風景だなぁ。 中島駅の手前、東(左)側で名古屋 … 続きを読む

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読鉄全書 池内紀・松本典久 編 東京書籍【鉄の本棚 23】その4

次は小林秀雄さんの「酔漢」1950年。※以下敬称略 小林秀雄と言えば昭和を代表する評論家ですが、最近は読まれているのでしょうか? 小林秀雄は1983年(昭和58年)に亡くなって、現代かな遣いの全集が出ました。書架にありましたが、ほとんど読ま … 続きを読む

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夢の様な沿線風景【私鉄に乗ろう85】あおなみ線 その2

※元が貨物線で名古屋貨物ターミナル駅も稼働中なので、電気機関車が駐まっています。 関西本線と離れて行きます。名古屋行が来ました。名古屋臨海高速鉄道1000形電車はあおなみ線オリジナルの車両。2004年(平成16年)の開業時に4両編成8本(3 … 続きを読む

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読鉄全書 池内紀・松本典久 編 東京書籍【鉄の本棚 23】その3

関川夏央さんに続いては吉田健一さんの「汽車旅の酒」。 『汽車旅の酒』(中公文庫刊)という吉田健一さん著作から文章が2つ選ばれています。 1つ目が「酒を道連れに旅した話」 そもそも素面の吉田健一さんというのが想像し難い。(笑) 翻訳を別にすれ … 続きを読む

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鉄道ファンには見どころ満載【私鉄に乗ろう85】あおなみ線 その1

あおなみ線は新しい、という印象があります。筆者は1990年頃まで名古屋に6年近く転勤していたので愛知エリアは「生まれた大阪」「育った東京」に次ぐ「第三の故郷」的な位置づけです。 名古屋転勤時代にあおなみ線は存在しませんでした。あおなみ線の開 … 続きを読む

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